CALIVERSE Paid Service Policy_JP
第1条 目的
カリバース有料サービスポリシー(以下「ポリシー」)は、株式会社カリバース(以下「当社」)がカリバースサービス(以下「サービス」)を通じて提供する様々な有料サービスの利用に関連して、当社と会員の権利と義務、責任事項その他必要な事項を規定することを目的とします。
第2条 適用の範囲
本ポリシーは、会員がサービス内で提供される有料サービスを利用しようとする際、本ポリシーに同意した会員に適用されます。本ポリシーは、カリバース利用規約(以下「利用規約」)の付属ポリシーであって、本ポリシーで定めのない事項は利用規約に従います。
第3条 有料サービス
① 当社は、サービスの提供過程で次の各号のような有料サービス(以下「有料サービス」)を提供することができ、会員は、当社が定める決済方式により決済した後に有料サービスを利用することができます。
「有料ポイント」の課金
有形・無形の財貨またはサービスの購入
デジタルコンテンツ、デジタル商品等の購入またはレンタル、その他利用料金の決済
イベント参加機会の提供など
カリバースサービス内で行われる有料サービス
② 当社は、有料サービスの提供過程でポイント制度を運営することができます。カリバースサービス内で「ポイント」とは、会員がカリバース内における活動により、獲得または購入できるものであって、カリバース内でデジタルコンテンツの利用、イベント参加などのために使用できる財貨をいいます。
「有料ポイント」とは、会員が有償でチャージしたポイントであり、当社が有料で提供する商品と交換して利用することができます。有料ポイントには、カリバースサービス内でチャージ可能な「サファイア」が含まれ、サービス提供の過程で新たな有料ポイントが追加される場合があります。
「無料ポイント」とは、当社から無償で提供されるポイントであり、プロモーションやイベント等を通じて取得したものを含みます。無料ポイントには、カリバースサービス内で提供される「ルビー」や「ゴールド」等があり、今後のサービス提供過程において新たな無料ポイントが追加される場合があります。
③ 「会員」は、カリバースサービス内においてポイントを使用し、有形・無形のオンラインサービスおよびデジタルコンテンツ(以下「デジタルコンテンツ等」といいます)、ならびに「デジタル商品」(以下、ポイントで購入または利用できる有形・無形のオンラインサービス、デジタルコンテンツ等およびデジタル商品を総称して「商品等」といいます)を利用することができます。
これらのデジタルコンテンツ等には、カリウム、ランド、アイテム等が含まれます。また、デジタル商品には、コンサートチケット、イベント参加応募券、その他の利用権等が含まれ、これらに限定されるものではありません。
第4条 利用契約の成立
有料サービス利用契約は、会員が本ポリシーに同意し、当社が定める手続きにより有料サービスを課金、購入または利用することによって成立します。
第5条 商品などの情報提供および利用期間
① 「当社」は、 関連法令により「会員」が「有料サービス」を利用する前に、取引条件を明確に理解し、誤りなく取引できるよう、以下の事項をサービスページ内にて告知します。
供給者
利用条件、利用期間
商品の提供方法
最低限のシステム要件、必須ソフトウェア
契約の申込み撤回または解除・解約に伴う効果
消費者からのお問い合わせに関する電話番号
② 「商品等」の利用期間は、当社が別途定めて告知する内容に従うものとし、当該期間内に利用されなかった「商品等」は、利用期間経過後に消滅することがあります。
第6条 有料サービスの変更および廃止
① 当社は、事前に告知の上、有料サービスの種類や価格を変更したり、特定の商品等を廃止したりすることができます。
この変更が「有料サービス」を利用中の会員に不利益を及ぼす場合、当社は利用規約第3条(約款の変更等)に基づく手続きを行います。
② 「当社」が「有料サービス」に関する条件を変更したり、または既に運営している「商品等」を廃止したことにより、会員が既に購入した「商品等」を第5条で告知した条件どおりに利用できなくなった場合、当社は当該部分について会員に適切な補償を行います。
第7条 有料サービスの購入および払戻し
① 「有料サービス」の利用は、第三者の決済プラットフォーム、クレジットカード、携帯電話、口座振込など、当社が提供する決済手段を通じて行われます。「会員」は、選択した決済手段の決済プラットフォームを提供する事業者の手続に従い、関連する方針および法令に基づいて購入が制限される場合があります。
② 当社は、次の各号のいずれかに該当する場合、「会員」の購入申請を拒否または取消することができます。
実名を使用していない場合または他人の名義を盗用した場合。
同一IPからの大量決済や不正利用履歴などで不正な決済と判断される場合。
虚偽の情報を記載し、または必須事項が漏れている場合。
未成年者が決済を試みた場合。
決済が実際に行われず、またはその可能性がある場合。
利用規約に違反した場合および利用規約により利用制限を受けた「会員」である場合。
社会的な安寧秩序および公序良俗に反する場合。
その他関連法令に違反した場合。
③ 当社は、サービス障害が発生するなどの事由により「会員」の購入申請に対する承諾を保留することができます。
④ 当社は、本ポリシーおよび利用規約に基づき有料サービスに対する払戻しを提供します。
⑤ 第1項から第4項までにかかわらず、決済プラットフォームを提供する電子決済代行業者等の方針により、「会員」の購入、契約の成立、当社の承諾、返金が制限される場合があります。詳細については、決済時に提供される電子金融取引約款に従います。
第8条 申込みの撤回
① 「会員」は、「電子商取引等における消費者保護に関する法律」(以下「電子商取引法」)の規定に基づき、有償で購入した「商品など」について、契約締結内容を交付された時点または「商品など」を供給された時点から7日以内に申込みの撤回(以下「申込みの撤回など」)を行うことができます。申込みの撤回等に関しては、利用規約第27条(消費者の申込みの撤回等)から第28条(申込みの撤回等の効果)を準用します。
② 会員が第三者決済手段を通じて決済した場合、払戻し可能日および手続きは、当該決済手段事業者のポリシーに従います。「当社」と「会員」間の取引に提供される決済サービス事業者は、以下のとおりです。
[決済サービス事業者]
Xsolla
第9条 申込みの撤回および払戻しの効果
① 「当社」は、 「会員」の申込みの撤回を要請した日から3営業日以内に決済と同一の方法で払戻しを行います。同一の方法による払戻しが不可能な場合、「当社」は、事前に’会員’に告知し、「会員」が選択した方法で払戻しを行います。「当社」は、払戻しの際に「会員」が「商品など」の利用から得た利益に相当する金額控除することができます。
② 「当社」は、「会員」がクレジットカードまたは電子支払決済手段などで決済した場合、当該決済手段を提供した事業者に対し、代金請求を停止または取消するよう要請します。ただし、第三者決済手段の場合、決済確認日から3営業日以内に払戻しを行います。
③ 「当社」は、払戻しが遅延した場合、遅延期間に対して電子商取引法および関連法令に基づく利息を支払います。ただし、払戻しの遅延が当社の帰責事由によるものではない場合は、その限りではありません。
④ 「当社」は、申込みの撤回が不可能なサービスやコンテンツに対して試用商品を提供し、または一時的利用などの方法を提供し、会員が申込みの撤回などの権利行使を妨害されないように措置を講じなければなりません。
第10条 未成年者の会員利用制限に関する案内
① 本有料サービスは、未成年者(未成年者の基準は、各会員が属する国の法令に従います)の利用を固く禁じています。したがって、未成年者は、本サービス内で有料サービスを利用することができ、「商品など」の購入または利用ができません。 未成年者が「有料サービス」を利用した場合、「当社」は当該契約を取り消すことができ、その一切の責任は当該利用者に帰属します。
② 「当社」は「会員」アカウントを定期的にモニタリングし、未成年者がサービスを利用しないよう管理します。未成年者が不正確な情報を用いて会員登録を試みたり、サービスを利用した場合、「当社」は当該アカウントを直ちに停止または削除する権限を有します。これに伴うすべての措置は法的範囲内で実施され、これにより生じる一切の責任は当該利用者に帰属します。
第11条 利用解約
① 「会員」と「当社」は、相手方が第4条の規定による利用契約に基づき約定した義務を相当の期間内に履行しない場合、当該契約を解約することができます。この場合、契約解約の効力は、法律で定めるところに従います。
② 「当社」は、「会員」が第7条第2項第1号ないし第6号(永久的な利用制限行為に限る)に該当する行為をした事実を確認した場合、当該「会員」との「有料サービス」利用契約をただちに解約することができ、永久的な利用制限措置を受けた「会員」は、「商品など」の復旧や払戻しを請求することができません。
③ 「会員」が「サービス」を退会する場合、「個人情報保護法」等の関連法令に基づき個人情報は削除されます。これに伴い、未使用の「商品等」が残っている場合、「会員」は退会前にすべてを消費するか、または申込み撤回が可能な範囲で払戻しを申請しなければなりません。「当社」の案内にもかかわらず、「会員」が「商品等」の払戻しを求めずに自発的に退会した場合、「当社」は残存する「商品等」の復旧や払戻し等について一切責任を負いません。
④ 「会員」が1年以上「サービス」にログインせず、長期未使用アカウントに移行された場合、個人情報の保護のため、当該個人情報が分離保管され、アカウントが非活性化されることがあります。当社による事前告知にもかかわらず、「会員」が別途の措置を行わず、期間を経過してアカウントにアクセスしなかった場合、申込みの撤回期間を過ぎた「商品等」について当社は責任を負いません。
⑤ 第4項の場合、当社は事前の通知を経て、会員のデジタルコンテンツ等の利用を制限したり、利用権限を一時的に回収して管理することができます。会員は、非活性化措置が講じられた後でも「サービス」にログインしてアカウントを再活性化し、利用権限の回復を申請することができ、当社は会員の正当な権利を確認した上で利用権限を回復します。
第12条 免責
① 「当社」は、天変地異またはこれに準ずる不可抗力的な事由により課金または購入した「有料サービス」を約定どおりに提供できない場合、それに対する責任を免除されるものとします。
② 「当社」は、「会員」の帰責事由により、購入した「有料サービス」を約定どおりに提供できない場合、「当社」の故意または過失がない限り、それに対する責任を免除されるものとします。
③ 「当社」は、「サービス」以外で「会員」相互間または「会員」と第三者間で「有料サービス」を媒介として発生する紛争について、法律と本ポリシーに基づき「当社」が責任を負うべき場合を除いて、それに対する責任を負いません。
第13条 損害賠償
① 「当社」の故意または過失により「会員」が購入した「有料商品など」または「デジタル商品」を正常に利用できないなど「会員」に被害が発生した場合、「当社」は、その解決のために最善の努力を尽くし、それとともに、当社のポリシーと関連法令に基づき当該被害に対する適切な補償を行います。
② 「当社」は、消費者の被害補償、苦情処理および紛争処理に関する事項、払戻しに関する事項など、消費者の問題提起を解決するために以下のとおり窓口を運営します。
▶ 「有料サービス」または「商品等」に関するお問い合わせページ : [カリバース顧客センター]
附則
(施行日)本ポリシーは2025年10月22日から適用されます。
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